マーカスの前肢脱毛症 [健康]
ブログ更新を怠っていた時期の話だ。ワン子の面倒見と個人的な事情（仕事探しの事だ）を重視していてブログそっちのけだったのだが、備忘録的に今さら記事にする。
これは今日撮影したマーカスの前肢。脱毛は回復して毛がふさふさ。
事の起こりは9月頃。買い物で出掛ける時とか入浴する時とかにワン子どもをおとなしく待たせるようケージに入れているのだが、ケージに入れていたマーカスが自分の前肢の間接（人間なら手首に相当する部分）を舐めている。出して見てみたら毛が抜けて地肌が出ている。ワシ真っ青。それから観察していたが時折患部を舐める。痒いのだろうか。
ノミダニの可能性を考え、まずはお風呂に入れてやる。ワシの部屋を含めワン子が出入りする範囲をダイソンの掃除機で大掃除。次にペットベッドなどを洗浄しようと思ったが、そこで考えた。マーカスは小さい頃から肌が弱くオーガニックコットンのベットを購入した位だがワシが九州に行ってた間に胸の毛が抜けてしまって、九州から戻ったワシはマーカスの胸の毛が生えるまでいろいろ手をかけたもんだった。今までは普通の液体石けんで洗っていたが、そんな肌が敏感なマーカスはもしかして洗剤に含まれている成分（蛍光剤などの添加剤とか香料とか）でかぶれてしまったのかもかも？
そこでホームセンターで成分がシンプルで悪さしなさそうな液体洗剤を探した。「無添加」って書いてあるのに「○○の香り」って書いてある矛盾した商品もあった。その中で「○○の香り」表記のない赤ちゃん用無添加液体石けんを見つけたので購入した。購入後、その液体石けんでペットベッドのカバーなどを洗いすすぎ脱水し干しまくった。更にもしかしてベッドのスポンジがノミダニの巣窟かもしれないと思い、愛用してる布団乾燥機でスポンジをダニ駆除モードで熱処理した。しかし長期間の使用で一部が剥がれ接着部分を親がガムテで補修したスポンジはなんか不衛生に見える。そこで寸法を計測し同サイズと思われるスポンジをネットで見つけ注文した。
普段、公園に行く車の中もダニが住んでいる可能性がある。ここもダイソンのハンディタイプの掃除機で吸引しまくった。しかし車のシートのクッションはとても厚みがある。布団乾燥機で熱処理もできない。そこで思い出したのが「ダニ捕りロボ」という商品。詳細は別記事にしようと思うが、売り文句を信じるならマットの下などに敷いておくだけでダニを駆除できる（追い払うのではなく引き寄せて抹殺してしまう）パック状の物だ。こいつを車やペットベッドの下などに設置すべく複数個のセットをこれまたネットで見つけ注文した。
注文品が届きそれらをセットした。シャンプーから数日経ったワン子にフロントラインプラスを投与した。そして様子を見ていたがマーカスはやはり患部が痒いのか舐めようとする。舐めると余計に毛が生えにくくなりそうな気がして目が離せない。マーカスは甘えん坊だから構ってやれば患部を気にしなくなる。逆に言えばその程度の痒みらしい。
そして2週間ほど経っても前肢の間接部とその周辺のけっこう広い範囲が脱毛したままだ。ノミダニのせいと思い対策したが改善が見られない。別の原因か。それとも別の対策が必要なのか。動物病院に相談することにしたのが9月末。
病院で診察を受け抗生物質を1週間分出してもらうことになった。「ワン子の散歩の後に殺菌効果のあるワン子用のシャンプーで患部を洗ってるんですが変化ないっす〜；ｘ；」と訴えたら「そのシャンプーは患部に付けて5分は放置しないと殺菌効果が出ない」「そもそも一度毛が抜けたら毛が生え替わるのに長いと半年かかる。1、2週間じゃ生えてこない」と教えてもらった。
それからは散歩から帰ってからのワン子の足洗いがより丁寧に（＝時間がかかるように）なった。患部にシャンプーを付けて放って置いたら舐めてしまうから、シャンプーを付けてから5分くらいマッサージとかをして気を反らせてから流すようにした。「長いと半年」の言葉通り目に見える変化はすぐに出るはずもなく効果が実感できなかったが続けるしかない。そして1週間が経ち再診。今度は抗炎症剤も追加された。
1週間経ち同様の薬が処方されたが痒がる傾向が減ってきたので投与ペースを半分（1日おき）にし様子を見ることになった。そして2週間が経ち薬の投与が終わった。もうあまり患部を気にしてはいないように見える。しかし何かのきっかけで舐め始めたら、また舐め続けてしまうかもしれない。患部を気にし始めたら気を反らす心の準備をして生活を続けた。
そして1ヶ月、2ヶ月と経ち気が付けばマーカスの前肢に毛が生えてまったく元に戻った。患部から気を反らせるべく構ってあげる時間が増えた時期があったせいでマーカスは以前より甘えん坊になってしまった気もするが、我が家に来て1年ちょっとでいきなりワシが九州に消えてしまい遊んであげられなかった埋め合わせみたいなもんだな。
怪我の功名じゃないが「ペットベッドのスポンジを新調」「液体石けんを無添加無香料の物に変更」「ダニ捕りロボをあっちこっちに設置」と以前よりワン子が快適に生活できる改良ができた。
そんなマーカスは今日も日向を探しごろ寝をする日々であった。太陽光には殺菌効果があるから当たってると良いような気がする。ワン子を布団乾燥機にかけるわけにはいかんしね。
これは今日撮影したマーカスの前肢。脱毛は回復して毛がふさふさ。
事の起こりは9月頃。買い物で出掛ける時とか入浴する時とかにワン子どもをおとなしく待たせるようケージに入れているのだが、ケージに入れていたマーカスが自分の前肢の間接（人間なら手首に相当する部分）を舐めている。出して見てみたら毛が抜けて地肌が出ている。ワシ真っ青。それから観察していたが時折患部を舐める。痒いのだろうか。
ノミダニの可能性を考え、まずはお風呂に入れてやる。ワシの部屋を含めワン子が出入りする範囲をダイソンの掃除機で大掃除。次にペットベッドなどを洗浄しようと思ったが、そこで考えた。マーカスは小さい頃から肌が弱くオーガニックコットンのベットを購入した位だがワシが九州に行ってた間に胸の毛が抜けてしまって、九州から戻ったワシはマーカスの胸の毛が生えるまでいろいろ手をかけたもんだった。今までは普通の液体石けんで洗っていたが、そんな肌が敏感なマーカスはもしかして洗剤に含まれている成分（蛍光剤などの添加剤とか香料とか）でかぶれてしまったのかもかも？
そこでホームセンターで成分がシンプルで悪さしなさそうな液体洗剤を探した。「無添加」って書いてあるのに「○○の香り」って書いてある矛盾した商品もあった。その中で「○○の香り」表記のない赤ちゃん用無添加液体石けんを見つけたので購入した。購入後、その液体石けんでペットベッドのカバーなどを洗いすすぎ脱水し干しまくった。更にもしかしてベッドのスポンジがノミダニの巣窟かもしれないと思い、愛用してる布団乾燥機でスポンジをダニ駆除モードで熱処理した。しかし長期間の使用で一部が剥がれ接着部分を親がガムテで補修したスポンジはなんか不衛生に見える。そこで寸法を計測し同サイズと思われるスポンジをネットで見つけ注文した。
普段、公園に行く車の中もダニが住んでいる可能性がある。ここもダイソンのハンディタイプの掃除機で吸引しまくった。しかし車のシートのクッションはとても厚みがある。布団乾燥機で熱処理もできない。そこで思い出したのが「ダニ捕りロボ」という商品。詳細は別記事にしようと思うが、売り文句を信じるならマットの下などに敷いておくだけでダニを駆除できる（追い払うのではなく引き寄せて抹殺してしまう）パック状の物だ。こいつを車やペットベッドの下などに設置すべく複数個のセットをこれまたネットで見つけ注文した。
注文品が届きそれらをセットした。シャンプーから数日経ったワン子にフロントラインプラスを投与した。そして様子を見ていたがマーカスはやはり患部が痒いのか舐めようとする。舐めると余計に毛が生えにくくなりそうな気がして目が離せない。マーカスは甘えん坊だから構ってやれば患部を気にしなくなる。逆に言えばその程度の痒みらしい。
そして2週間ほど経っても前肢の間接部とその周辺のけっこう広い範囲が脱毛したままだ。ノミダニのせいと思い対策したが改善が見られない。別の原因か。それとも別の対策が必要なのか。動物病院に相談することにしたのが9月末。
病院で診察を受け抗生物質を1週間分出してもらうことになった。「ワン子の散歩の後に殺菌効果のあるワン子用のシャンプーで患部を洗ってるんですが変化ないっす〜；ｘ；」と訴えたら「そのシャンプーは患部に付けて5分は放置しないと殺菌効果が出ない」「そもそも一度毛が抜けたら毛が生え替わるのに長いと半年かかる。1、2週間じゃ生えてこない」と教えてもらった。
それからは散歩から帰ってからのワン子の足洗いがより丁寧に（＝時間がかかるように）なった。患部にシャンプーを付けて放って置いたら舐めてしまうから、シャンプーを付けてから5分くらいマッサージとかをして気を反らせてから流すようにした。「長いと半年」の言葉通り目に見える変化はすぐに出るはずもなく効果が実感できなかったが続けるしかない。そして1週間が経ち再診。今度は抗炎症剤も追加された。
1週間経ち同様の薬が処方されたが痒がる傾向が減ってきたので投与ペースを半分（1日おき）にし様子を見ることになった。そして2週間が経ち薬の投与が終わった。もうあまり患部を気にしてはいないように見える。しかし何かのきっかけで舐め始めたら、また舐め続けてしまうかもしれない。患部を気にし始めたら気を反らす心の準備をして生活を続けた。
そして1ヶ月、2ヶ月と経ち気が付けばマーカスの前肢に毛が生えてまったく元に戻った。患部から気を反らせるべく構ってあげる時間が増えた時期があったせいでマーカスは以前より甘えん坊になってしまった気もするが、我が家に来て1年ちょっとでいきなりワシが九州に消えてしまい遊んであげられなかった埋め合わせみたいなもんだな。
怪我の功名じゃないが「ペットベッドのスポンジを新調」「液体石けんを無添加無香料の物に変更」「ダニ捕りロボをあっちこっちに設置」と以前よりワン子が快適に生活できる改良ができた。
そんなマーカスは今日も日向を探しごろ寝をする日々であった。太陽光には殺菌効果があるから当たってると良いような気がする。ワン子を布団乾燥機にかけるわけにはいかんしね。
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