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精製水とコットン球 [ワン子グッズ]

フリップの目の詳細な検査までは寝ている時以外のフリップの目は目脂がいっぱいだった。それを拭き取る時に若干の工夫をしたことを記事にしておく。

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目脂を拭き取るのにティッシュは良くないと思っていた。ティッシュは乾燥した汚れを拭き取る能力がある。すなわち簡易研磨に使えるくらいの粗さを持っているのだ。それで柔らかい目の周辺部をこすると擦り傷を作って軽い炎症を起こして治りが遅くなりかねない。しかも乾燥したティッシュで目の水分も奪ってしまうと更に悪かろうと考えた。

そこでドラッグストアでなんか具合の良い物が無いか探してみた。濡れティッシュや柔らかいティッシュなんかもあるが、濡れティッシュの「濡れ成分」は人間向けでありなんらかの化学成分が含まれている可能性もある。対象が犬な上に使いたい箇所が敏感な目の周囲なので不採用とした。柔らかいティッシュはやはり水分を吸収するだけなので不採用。

で、採用したのが
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↑「精製水」と
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↑「コットン球」の組み合わせ。

コットン球単体ではやはり目の水分を奪ってしまうが、あらかじめ精製水を含ませておけば大丈夫。精製水は不純分を濾過した純水なので犬の目に悪さはしないだろう。水道水やそれを濾過した水より安心だ。なんせコンタクトレンズの洗浄用途に使われるのだから目関係用途に使う水としては好適だろう。

目に目脂がたまったら本人が前足で取ろうとする前に精製水を含ませたコットン球を持って目脂を拭き取ってやる。精製水を含んでる分、コットン球の吸収量が減るが、そこは回数でカバー。これで目を乾かす事なく目脂が拭き取れる。拭き取る、と言うよりコットン球の水分に目脂を溶け込ませて除去する感じだ。

これを目の詳細な検査の時まで続けていた。精製水は保存成分が含まれていないので2週間くらいを目処に新品と交換した。コットン球はプラスチック製のピンセットが同梱されていたが、なんかの拍子で目をつついたらイヤなので使わなかった。今は処方されている軟膏の効果があり目脂が減ったのでやらなくなった。

精製水は処分したがコットン球は使いかけで袋がチャック袋になっているので一応取って置いているが、コットンは天然素材なので長持ちしないだろうから遠からず処分しよう。どっちも安いので必要になったら近所のドラッグストアで容易に入手できるしね。
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